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2019年09月01日

静岡県多文化共生総合相談センター<br>相談員(インドネシア語・英語) ラクスミ・デワヤニさん

 

静岡県多文化共生総合相談センター
相談員(インドネシア語・英語) ラクスミ・デワヤニ
さん

今回は、7月1日、静岡県国際交流協会内に開設された静岡県多文化共生総合相談センター「かめりあ」の相談員、ラクスミ・デワヤニさん、通称「ララ」さんを紹介します。

「相談員」となった感想は?

「何でも知っていなければならない相談員に私がなれるの?」とはじめは思いましたが、今では自分の経験が困っている人に少しでも役立てばと思い仕事をしています。

ララさんの経歴を簡単に紹介してください。

インドネシアで大学を卒業し、静岡市で日本語学校に通い学びました。卒業した後、同じ留学生だった夫と結婚し、静岡県立大学大学院に入学しました。今では9歳と5歳の子供がいます。

相談員の仕事で印象に残ったことがありますか?

離婚の相談です。イスラム教徒は、離婚はしてはいけません。二人の関係が厳しくなっても、二人も周りの人もやり直す方策を話しあい求めます。専門家との相談の中には離婚の話が簡単に出てきて驚きました。日本とインドネシアの違いだと思いました。

静岡で学び、働き、結婚し、家庭を持つ中で、困ったことは?

やっぱりハラールの食事(イスラムの戒律に沿った食事)でしょうか?特に子供ができてからは、毎日のお弁当の用意が大変です。
それと人間関係かな?学生だった頃、周りの日本人は優しい人ばかりで本当に安心し助かりました。でも社会人になり、生活やいろいろな立場の人と働くことのむずかしさを感じることもありますが、とても良い勉強になっています。

おじいちゃん、おばあちゃんは元気ですか?

ハイ元気です。LINEで顔を見ながらよく話をしています。でも子供たちはインドネシア語が良く分からないので、二人とも寂しい思いをしているようです。
インドネシアに帰国すると静岡との違いが判ります。すりやひったくりも少ないし、物もなくなることがありません。静岡では子供たちと安心して生活できます。

ヒジャブがよく似合うララさん。優しい旦那さんと二人の子供と一緒に静岡で暮らしています。インタビューありがとうございます。 

記:編集ボランティア 杉山滋敏