国際結婚をのぞいてみよう!!(インドネシアと日本)

2022年02月01日

 

藤枝市出身の加藤日向さんとインドネシア出身のナオミフェリシアさんは2年前に結婚し、今はインドネシア、ジャカルタに住んでいます。
ナオミさんと加藤さんは4年前、パソコンのChat Clubで知り合いました。加藤さんは当時大学生で、英語の勉強の目的で、ナオミさんも大学生でした。特にお城が大好きで、chat club に入る前にすでに日本を訪れて、お城巡りをしていました。さらに日本のことを知りたくて、chat club に入って、英語を使って、日本の文化、歴史、などを知りたかったそうです。
その後、ナオミさんが京都に遊びに来た際には、日向さんが案内するなど、二人はお互いの国を訪問しあい、親しくなり、2年前に結婚しました。
今回は、ジャカルタに住む二人のお宅にオンラインで訪問し、ナオミさんに、国際結婚について伺いました。

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Q ナオミさん、国際結婚で、何かご苦労されたことがありますか?

特にありません。今はジャカルタで、生活をしていますので、生活に違和感はありませんし、主人がジャカルタを気に入ってくれて、希望して、日本の会社のジャカルタ支店で働いているので、主人が合わせていてくれるのかもしれませんが、こちらの生活に馴染んでいてくれます。
二人でよく旅行もしますし、私の実家にもよく行きます。
親戚もたくさんいますが、みんな和気あいあいと付き合っています。
こちらでは国際結婚は別に特別ではなく、叔母もインド人と結婚しています。
今のところは、日本の地方の生活を実際にしていないので、お姑さんである尚子さんとは
お友達感覚です。でも彼女は明るくて、細かいところにこだわらない女性のように感じますので、日本に行って生活しても、朗らかにやっていかれると思います。

Q 食べ物はどうですか?

日本食も食べます。日本の食材は興味があるので、何でも試して食べてみたいです。
私はイスラム教ではなくてクリスチャンなので、なんでも食べられます。

Q これからの生活はどのように思い描いていますか?

コロナのせいで2年間日本に行っていないので、何だか日本が遠い国に感じられます。
コロナが収まれば、日本で生活したいですね。子供も日本で生みたいです。

今回伺ったナオミさんのお話では、旦那さんの日向さんは、インドネシアに支店を持つ会社を自分で探し、インドネシア駐在を申し出て、ジャカルタでの二人の生活が実現したそうです。次回はお姑さんからお話を伺います。乞うご期待!!  

記:編集ボランティア 邑松亨子