令和6年度 留学生のための就職支援講座「OBOG交流会」
2024年11月13日
留学生のための就職支援講座「OBOG交流会」
日時 | 令和6年10月19日(土) 10:00~12:00 | 令和6年10月26日(土) 10:00~12:00 |
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場所 | 静岡大学浜松キャンパス S-Port | 静岡労政会館 |
参加人数 |
16名 | 17名 |
OBOG |
Firdaus Priyo Hartomo(フィルダウス・プリヨ・ハルトモ)氏/インドネシア/株式会社ヤタロー
Vishmi Dhaleesha Vithanarachchi(ヴィシュミ・ダリーシャ・ヴィタナラチ)氏/スリランカ/株式会社小楠金属工業所
Atikha Fildza Syuadi(アティカ・フィルザ・シュアディ)氏/インドネシア/株式会社小楠金属工業所
Sumaiya Rahila(スマイヤ・ラヒラ)氏/インド/ヤマハ発動機株式会社
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孫 江明(ソン コウメイ)氏/中国/株式会社大鉄アドバンス
李 悠可(リ ユウカ)氏/中国/株式会社大鉄アドバンス
Do Ha Phuong(ド ハー フォン)氏/ベトナム/元IT企業勤務
Maharjan Dilip(マハラジャン ディリプ)氏/ネパール/(jpix)グループ(株)クア・アンド・ホテル
Phiangnapa Kongpitchayanond(ピアンナパ コンピッチャヤノン)氏/タイ/静岡ガス株式会社
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10月、浜松・静岡の2つの会場で、県内企業で活躍をしている先輩留学生と現役留学生との交流会が開催されました。先輩留学生に自身の就職活動の体験や現在の仕事、社会人の生活などについてお話しいただきました。
就職活動については、早めに始めた方がいいこと、企業が運営しているマッチングアプリや大学の就職支援室で情報を得たことなど、自身の体験談をお話ししていただきました。その中で、共通の意見として多かったのが、インターンシップは参加した方が良いということ、そして日本語の勉強はしておくべき、という2点でした。
インターンシップに関しては、実際に参加してみたら想像と違っていたということや、面接の良い練習にもなると話してくれたOBもいらっしゃいました。
お仕事については、みなさん充実している事がお話しから伝わる中、苦労した事ももちろんあり、一番にあげられたのは日本語に苦労したという事でした。電話対応を例に挙げた方も多く、受け答えだけでなく、敬語にも苦労されたそうです。また自分の思いを伝えたいとき、翻訳機能だけでは不十分と言われたOBもいらっしゃいました。時間がある学生のうちから、敬語を含め、日本語はしっかりと勉強した方が良い、というアドバイスをいただきました。
後半はグループごとに各先輩のテーブルを周り、個々の質問に答えてもらうフリートークです。熱心に質問する留学生に対し、笑顔で答えてくれる場面がそこかしこから見受けられました。
参加した留学生からは、「先輩方とのフリートークはとても有意義だった」、「笑顔で答えてくれて嬉しかった」、「インターンシップが大切だとわかった」、「たくさんの先輩と話すことができて良かった」などの感想がありました。
最後にOBOGのみなさんから、後輩留学生へ向けたメッセージの一部をご紹介します。
「JLPTとインターンシップは大事。車の免許も取った方がいい。」
「どの企業が向いているか迷う時がくる。その時は大学の先生に相談してみてほしい。」
「会社を選ぶ基準は好きな事かどうか。みんなはまだ若いが、就職して、家庭を持って、エンジョイしてほしい。」
「諦めないでがんばることも大切。ポジティブシンキングで。」
「焦らないこと。周りが就職が決まってきても、焦る必要はない。」
「社会人になると自分の時間は減ってくる。プライベートな時間も大切に。」
このほか、たくさんのアドバイスをいただき、和やかな雰囲気で交流会は終了しました。
今回参加してくれた留学生が静岡県の企業に就職し、今度はOBOGとして参加してくれたら嬉しい限りです。