平成28年度 静岡県・国際交流バスツアー
2017年03月22日
12カ国1地域からの留学生30名と日本人大学生20名の計50名が参加!
11月20日日曜日、ふじのくに地域・大学コンソーシアムからの受託事業として、静岡県との共催で「静岡県・国際交流バスツアー」を実施しました。素晴らしい秋晴れに恵まれ、県内の様々な大学に在籍する12カ国1地域からの留学生30名と日本人大学生20名の計50名が参加し、互いに交流を図りながら掛川城、アクティ森、可睡斎を訪問しました。掛川城では城見学と茶道体験、アクティ森では藍染のハンカチづくり、可睡斎では座禅体験と日本文化に触れる一日でした。留学生は日本語がほとんどできない学生も多かったのですが、参加者全員が英語・日本語・ボディランゲージを駆使しながらコミュニケーションをとり、在籍大学と出身国の枠を超えて交流を深めている様子が印象的でした。ツアーの最後には、日本人大学生と留学生の交流をより活発にするためにはどうしたらよいと思うか、アンケートを取りました。様々な意見がありましたが、今回のように日本人大学生と留学生が一緒に体験するプログラムや機会をもっと提供してほしい、という声が多く寄せられました。
参加者の感想を抜粋
みんな、やさしくしてくれてうれしかったです。たくさん話をしました。はじめてお寺で座禅をしました。自分で布を染めるのも楽しかったです。今日は日本の文化と歴史を勉強しました。(留学生より)
グループ行動が多かったので、必然的にいろいろな国の留学生と話す機会があった。日本文化について留学生からいきなり聞かれて説明したり、移動中に国同士の違いやその国の有名なものについて話したりしておもしろかった。思うように伝わらなくても、なんとなくでも通じたときはやっぱりうれしかった。(日本人大学生より)