平成29年度 静岡県・国際交流バスツアー
2017年12月10日
17か国1地域からの留学生55名と日本人大学生27名の計82名が参加!
10月15日(日)、学校や国籍を超えて学生同士の交流を深めることを目的とし、ふじのくに地域・大学コンソーシアム、静岡ツーリズムビューロー、当協会の共催で「静岡県・国際交流バスツアー」を実施しました。ツアーには県内9大学や専門機関に在籍する17か国1地域からの留学生55名と留学生との交流を希望する日本人大学生27名の計82名が参加しました。残念ながら雨天でしたが、参加者は英語、日本語、ボディランゲージを駆使し、お互いのコミュニケーションを図りながら交流を深めました。行き先は伊豆地域で、事前にグループリーダーとなる大学生と打合せを重ねて当日を迎えました。蔵屋鳴沢では全員が茶娘衣装に着替え、茶摘み体験をし、その後はみかん狩りを楽しみました。最後に修善寺を訪問し、足湯を体験したり、古い街並みの散策を楽しんだりしました。日本人学生も留学生も初めて伊豆地域に来たという参加者が多かったのですが、地図を見ながら歩き、SNSを使って県内の観光情報を発信しました。アンケート結果より、参加した留学生の9割は日頃、悩み事を話したり一緒に出掛けたりする日本人の友人は「数人またはほとんどいない」と回答していましたが、今回の交流を通して友達の輪を広げることができた一日となりました。
参加者からの感想
国籍にとらわれず交流することができました。また他の大学の人と交流する機会が今までなかったので、とても新鮮でした(日本人学生)
大学内では関われないような国籍や文化をもった留学生と関わることができ本当に楽しかったです(日本人学生)
グループ内に日本語がほとんど理解できない参加者がおり、その人を中心に英語で話そうという空気になった。他大学の日本人の学生ともゆっくり話す時間があって良かった(日本人学生)
みんなと一緒に写真を撮ったりご飯を食べたりいろいろなことを話しました(留学生)
初めて来ました。茶娘衣装を着てお茶摘み、修善寺の足湯、日本の雰囲気を十分に感じることができました(留学生)
みんなとてもやさしくて、日本語をたくさん覚えた(留学生)