ムンド・デ・アレグリア(令和元年)

2021年08月02日

実施団体 学校法人 ムンド・デ・アレグリア学校(浜松市)
事業名 スポーツを通じた地域住民との交流事業
助成額

270,604円

2020オリンピックイヤーが目前に迫り、世間のスポーツ熱が高まる中、地域の日本人の方と積極的に交流を深めるために、本校の高等部生徒が中心となり、「ムンド・デ・アレグリア学校 バレーボール親睦会」を開催しました。
バレーボールは、日本でとても人気がありますが、サッカー王国ブラジルでも、大変盛んなスポーツです。今回の親睦会開催にあたっては、経験者、未経験者を問わず、地域の様々な方に楽しく安全に参加して頂くために、日本発祥の「ソフトバレーボール」を使用し、さらに、内容を検討して「ムンド特別ルール」を決めました。
当日は、体育教師を目指す県内の日本人大学生、ブラジル人学生、近隣に住む様々な年代の日本人、在住外国人、そして本校のブラジル・ペルー人高校生、教職員、総勢約70名が参加しました。対戦チームを年齢・国籍・性別等、混合で編成することにより、試合を通して積極的に交流しながらチーム内で一体感が生まれ、ゲームごとに盛り上がりが増していきました。日本語がまだ十分に話せない生徒がルールや点数を覚えたての日本語と身振り手振りで確認するなど、自発的に交流する姿も見られました。親睦会後、多くの参加者から「是非、またやりましょう!」という感想を聞けたことが何よりの成果となりました。