エスコーラ・フジ
2019年10月27日
実施団体 | エスコーラ・フジ(富士市) |
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事業名 | タウンウォッチングin富士 |
背景・目的
ブラジル人学校の生徒たちは、日本の学校に通う子ども達と比べて、防災の意識や、防災に関する日本語の知識が乏しいのが現状です。今回、県内でジュニア防災士を養成されている井野氏、並びに清水氏をお招きし、生徒自らの体験を通して学ぶことによって、防災意識を高め、関連する日本語の知識を深めていくと同時に、日本語学習への意欲を向上させることを目的とし、開催いたしました。
実施内容
まずは講師による座学です。普段何気なく歩いている街で、地震や台風、火事などが起きたとき、危険となる物や場所、また役に立つもの等についてスライドを見ながら勉強します。その後班に分かれて学校を出発し、座学で学んだものを実際に歩きながら生徒自身で探し、地図に記入していきます。最後に班ごと発表しました。
そして、翌週以降も授業で反復学習をすることで、知識の定着に努めました。
成果
日本語のレベルは生徒によって様々ですが、お互い助け合って、みんなで共に学び合っている姿勢が非常に嬉しかったです。実際に普段歩いている道で体験学習をすることで、より防災への意識が高まり、日本語で表現することへの動機づけにつながったと思います。