正社員:その後の様子③

2019年03月06日

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静岡県国際交流協会では就労意欲の高い定住外国人と長期雇用に前向きな企業とをマッチングするとともに、双方への支援を通じて、正規社員等としての就業・定着を促進しています。
その一環として外国人正社員として約1年経過した方々のところへフォローアドバイザーとして訪問し、必要な支援を行っております。

鈴与(株)富士山フロント物流センター(平成31年1月30日)
ブラジル国籍の座間さんは3年前に外国人正社員就労支援事業で最初に正社員となりました。責任感が強く上司からも認められている存在ですが少しがんばりすぎのところもあります。年初にインフルエンザが流行しメンバーに休みが多くなった時は本人もかぜ気味の中、無理をして頑張りました。残業も続きました。チームワークでの仕事のため周りとの意思疎通は重要ですが、言葉上の問題はなくみんなと協力し合って仕事を進めています。また日本語、特に漢字については毎月提出するヒヤリハット報告を書く際に同僚の日本人に教わったり、また家庭でも少しずつ勉強しているようです。今回のアドバイザーでは仕事を頑張りすぎず健康に配慮することを伝えました。