外国人就業・定住事業にかかる外国人を対象とした教育訓練

2018年03月01日

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静岡県国際交流協会では、厚生労働省委託「地域創生人材育成事業」(静岡県労働政策課:静岡型定住外国人就業・定着システム構築事業)として、定住外国人と企業に寄り添った就業マッチングを進めるとともに、就業前の教育訓練や就業後(試用期間)に生ずる言葉や生活習慣などの違いに伴う諸問題を分かち合うアドバイザーを派遣することにより、定住外国人の就業と職場定着を支援する事業に取り組んでいます。静岡県の企業で活躍する外国人正社員は着実に増えています。

そのような中、2月4日にワークピア磐田において、(一社)磐田国際交流協会と連携し、外国人住民を対象とした教育訓練を実施しました。

株式会社サンワネッツに大型トラックドライバーとして働いている松本クラウディオさん(磐田市在住)が、正社員になりたかった思いや、実際働く中で感じていることを紹介しました。

企業の情報がなかったため長く派遣で働いていたが、正社員との格差を感じていたこと、派遣会社を通さなくても自立できること、また、働くうえでは、日本語のコミュニケーションが何より求められることから、日本語を学ぶことの大切さなどを話してくれました。 ブラジル人の4名の受講者との質疑応答も積極的に行われ、大変貴重な場となったようです。