定住外国人求職者への合同教育訓練（富士市）

 

ブラジルの人たちの便宜を図るため本年も12月8日 土曜日に富士市のラホール富士へブラジル移動領事館がやってきました。この機会を利用し正社員として働きたい外国人のために合同教育訓練が行われました。
移動領事館は9時00分～15時00分までで、常時人は出入りしておりましたが、合同教育訓練は多くの人が集まる12時00分から始めました。最初に外国人正社員就労支援事業、正社員と非正規社員の違いなどの紹介を行い、その後会場に設けた面談ブースにて正社員希望者との面談に入りました。100名以上の人たちに面談の誘いをかけましたが正社員希望として面談した人は9名に留まりました。しかし日本語が流ちょうで自動車、フォークリフトの資格を持つという30代の人もおり、このような人は企業が積極的に雇用したいと思っている人達なので早い機会に希望職種、希望給与などを確認し企業とのマッチングをしていきたいと思っています。また面談に来なかった20代と思われる若い人たちに今の仕事の内容を聞いて回ると「正社員で働いています」という答えが多くありました。若い人は時給のよい非正規社員が多いと思っていましたが意外でした。