外国人のお母さんのための子育てセミナー

2018年02月04日

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本セミナーは、静岡県に住む外国人のお母さんを対象とし、菊川市、沼津市、三島市でそれぞれ行いました。日本での子育ては母国とは違う部分があり戸惑うことも多く、疑問や不安に感じていることを参加者間で共有しつつ、日本の教育制度や子供の成長に伴う必要な知識などについて講師の先生から学びました。セミナーの後は、日頃忙しいお母さんのために、運動やリラックスを目的としてズンバやベリーダンスを行いました。

西部地区(菊川市)

8月13日、10月8日、11月5日の日曜日の午後、「託児所ミライ」との共催で菊川市にて開催しました。1回目と2回目は、普段忙しく子供と触れ合う機会が少ないお母さんに向けた、子供との触れ合いを学ぶことを中心としたセミナーでした。3回目はコロンビア出身で臨床修練医のフランシア カンボス氏を迎え、予防接種や日本の健康保険などを学ぶセミナーを開催しました。ブラジル人のお母さんが多く参加し、お母さん同士親交を深めました。

東部地区(沼津市・三島市)

10月1日に沼津、11月29日に三島にて、東部地区に住むお母さん向け子育てセミナーを開催しました。第1回目は日本の教育体制や学校行事などについて県教育委員会義務教育課の望月主幹に説明いただきました。第2回目は富士市教育委員会にて長年外国人の子どもの支援員を務めている横山レイカさんにお話しいただき、経験談や事例を元にどのように子供と向き合えばよいかを勉強しました。ブラジル・ペルー・ボリビア、フィリピン、中国、イタリアなど様々な国のお母さんが参加しました。

 

セミナーの後のズンバやベリーダンスでも、お母さんと子供が一緒になって運動し、楽しく汗を流しました。お母さんたちからの感想として、両地区とも、「日本で子育てをする上で必要な制度や子供への向き合い方を学ぶことができ、とてもいい勉強になった」という声を多数いただきました。さらには、今までつながりのなかった外国人のお母さん同士をつなぐ良い機会にもなりました。