特集「世界から見た驚き日本文化」 Vol.3 年金

ブラジルなどから 日系の ひとたちが きて、日本で はたらきはじめて 25年に なります。

言葉も 文化も ちがう 国で はたらいて、家族を たすけてきた みなさん、ながい あいだ 本当に おつかれさまでした。
元気でも、仕事が ない ひとは、どうやって 生活すれば いいか 心配ですね。
これから 日本で 生活するか、国に かえるか、考えましょう。

日本の 年金という しくみを しっていますか？
国民年金や 社会保険(厚生年金)に はいって いる ひとは、年金手帳を もっているか、家に [年金定期便]という みどり色の 封筒が 郵便で とどきます。
そこには、いつから いつまで どの年金を どのくらいの あいだ はらったかが かいてあります。

20才から 60才までの あいだに 25年分(300かげつ) はらった ひとは、65才に なった ときから なくなる まで、生活の お金を もらうことが できます。

年を とって 仕事を やめて からの 生活は、貯金や アルバイト、年金、または 家族に たすけてもらう ことに なります。

年金を はらっていない わかい ひとは、自分や 家族の これからの ことを かんがえて、年金に はいってください。
国民年金は 市役所か 年金事務所で、厚生年金は 自分が はたらいている 会社で 手続きを してください。

もし、6ヶ月以上 年金を はらった けれど、自分の 国に かえる ことに なった ときは、2年までの あいだに 外国から 手続きを すれば すこしだけ お金を もらう ことが できます。
そのときは、自分の 国に 帰る まえに 市役所で 転出届けを だして ください。