特集「世界から見た驚き日本文化」 Vol.5 地震など 災害の ときの ために しておく こと

2016年11月11日

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日本に ながく すんでいる けど、
生活で わからない ことは ありますか?
外国人の みなさんが ききたい ことに こたえます。

地震などの 災害が おこる まえに、
つぎの ことを かんがえて、家族と はなして 準備しておいて ください。

 

最近、地震が おおいですね。
2011年に 東日本で おおきな 地震が おきた ときは、
津波が きて 原発(電気を つくる ところ)の 事故も ありました。
熊本の 地震では、震度7の 地震の あとも たくさんの つよい 地震が ありました。

日本には、ぜったいに 安全な ところは ないかもしれません。
でも、これからも 日本で ながく すみたい ひとや、
家を かったので 引越しする ことができない ひとは 心配ですね。

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家具など 家の なかの おおきな ものが たおれない ように してください。
家の なかは 安全ですか。けがを しない ことが 大事です。
家から 安全に 外へ でることが できるように してください。

 

 

水や たべものを たくさん 用意してください(7日の あいだ せいかつできる ように)。
地震が おきると、水・電気・ガスが とまります。
いつ また つかう ことができる ように なるかは わかりません。
その あいだ、食事・トイレ・シャワーを どう しますか。
かんがえて おいて ください。
災害の ときは、みんなが おなじような ことを かんがえます。
コンビニや スーパーへ いく ひとが います。でも、あいて いません。
ともだちの 家に いく ひとも います。でも、ほかの ひとも たくさん きて たいへん かも しれません。

 

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家族が いっしょに いない とき、どうやって 連絡するか はなして きめてください。
地震が 昼と 夜に おきる ときでは、家族が いる 場所が ちがいます。
何時ごろは だれが どこに いるか、家族みんなで はなしておいて ください。
地震が おきた とき、学校に いる こどもは 家族が むえに いきます。
親が むかえに いく ことが できない ときは、
だれが むかえに いくか きめて 学校に 連絡しておいて ください。
ケータイや メールは つかう ことが できない かも しれません。
ちがう 場所に いる 家族が どこで あうか きめておいて ください。
そして 家族が あつまって、避難所に いくか、家に かえるか きめてください。
避難所に いかない ときは、町内会(自治会)に 連絡してください。
町内会は 町の ひとたちが どこに いて だいじょうぶか どうか しらべます。
そして 生活に 必要な ものを くれる かも しれません。
災害で みんなが 心配を している ときは、
うその 話や まちがった 話が ひろがる ことが あります。
テレビや ラジオ、避難所などから ただしい 話を きいてください。
地震などの 災害が あった ときは、なにが おこるか わかりません。
家族や ともだち、近くの ひとと いっしょに がんばりましょう。

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もっと くわしい ことを しりたい ときは、生活ガイド「地震・台風」を よんでください。
リンク:http://www.sir.or.jp/fls/useful/detail/id=124

2016年9月  冨田貴子