緊急のとき

2016年02月12日

事故、けが、病気、火事、犯罪にあったときは、あわてずに落ち着いて助けを呼びましょう。

緊急電話

緊急のときは、場合によって決まっている番号に電話をかけましょう。携帯電話・公衆電話・家の電話、どれからでもかけることができます。24時間、無料でかけることができます。なにが起こったか、来てほしい場所、自分の名前を大きな声で言いましょう。場所を伝えるときには、近くにあるわかりやすい大きな建物の色や名前を言いましょう。

こんなとき

呼びたい人

電話番号

病気・けが

救急車

119

火事

消防車

119

交通事故

警察

110

犯罪

警察

110

海での事故

海上保安庁

118

公衆電話からかけるとき

公衆電話についている赤い「緊急通報ボタン」を押すと、お金がなくても電話をかけることができます。
受話器を上げて「緊急通報ボタン」を押し、次に番号を押します。

119(火事・病気・けが)

火事のとき

火が燃えていたら、大きな声で周りの人に知らせます。
自分で消すことができないような火がでたら、119に電話をかけて、「火事です」と伝えます。
場所を伝えて、けが人がいるかどうかも伝えましょう。

けが・病気のとき

119に電話をかけて、「救急(きゅうきゅう)です」と伝えます。
場所を伝えて、けが(病気の)人の人数・年齢・性別、どうしたのかを伝えます。
最後に自分の名前と電話番号を伝えます。
救急車は無料で呼ぶことができますが、あまりひどくないケガや病気のときは、車やタクシーで行きましょう。
大きなケガや病気の人が、救急車を使えなくなってしまいます。

110(警察)

車やバイク、自転車などを運転していて事故をおこした場合や、事故を見かけたときは、警察(110)に電話をします。
ものを盗まれたり、殴られたりしたときも交番(KOBAN)や警察に伝えましょう。
緊急のときは110に電話をかけます。

その他

パスポートをなくしたとき

まず、警察に行きましょう。パスポートをなくしたことを伝えると、「遺失届証明書」をもらえます。
次に大使館・領事館でパスポートの再発行をします。そのときに「遺失届証明書」に書いてある番号が必要です。

在留カードをなくしたとき

在留カードは名前や住所が書いてあるので、とても大切なものです。なくしたらすぐに警察に行きましょう。
そのあと14日以内に入国管理局で在留カードを再発行してもらいましょう。

キャッシュカード・携帯電話をなくしたとき

すぐに銀行・携帯電話の会社に知らせて、取り引きを止めてもらいましょう。

忘れ物・落し物をしたとき

どこでなくしたかわからないときや、道でなくしたと思うときは交番(KOBAN)か警察に行きましょう。
電車やバスに忘れたときは、電車やバスの会社に伝えましょう。

忘れ物・の情報はインターネットで見ることができます。
静岡県警察ウェブサイト:http://www.pref.shizuoka.jp/police/otoshimono/