世界お茶まつり2017に参加
2017年03月02日
2016年ふじのくに留学生親善大使
孫 浩波さん(ソン コウハさん)
中国 上海出身
五感でお茶を愉しむ
10月27日にお茶を愉しむことができる「世界お茶まつり2017」に参加しました。
今回のテーマは、「O-CHAを愉しむ」 -O-CHAを五感で感じよう- ということでした。人は「五感」で感じ、心が震えた時にそのものを「愉しんでいる」と感じるようです。私は、今までお茶を一種の飲み物としていたので、今回のお茶まつりで、初めて本当に「五感でお茶を愉しむ」ことを実感しました。
各国のお茶を見たり、味わったりすることで日本のお茶文化を再認識しました。静岡に来る前に日本のお茶に関するイメージは抹茶だけでしたが、静岡に来てからは日本は抹茶だけでなく緑茶も有名だと知りました。そして、世界お茶まつりを通じて日本のお茶を少しずつ詳しく理解できるようになりました。静岡県だけで緑茶から煎茶まで幾つかの種類があり、驚きました。
世界のお茶をたっぷり楽しめた有意義な一日
「ワールドO-CHAメッセ」では、日本のお茶が展示されているだけでなく、中国のお茶、インドのミルクティ、トルコのチャイなど、世界中のお茶を見たり味わったりすることができて非常に勉強になりました。お茶と関わっている芸術品も沢山ありました。茶碗などはもちろん、漆塗りの芸術品もありました。どちらも凄く綺麗なので、非常に印象に残りました。また、お茶と一緒に食べる茶菓子の販売などもありました。展示されている茶菓子は見た目だけでも十分綺麗だと思います。他にも茶葉で作られた紙や封筒など面白い物をもらいました。とても楽しかったです。
あっという間に1日が終わり、振り返ると本当に世界のお茶をたっぷり楽しめた有意義な一日でした。お茶は国境を越えて人と人を繋げ、世界中で様々な「愉しさ」を生み出していると感じました。
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