「ふじのくに留学生親善大使 交流会」に参加しました

2016年06月09日

Phyo Thet Wahさん

2015年ふじのくに留学生親善大使

Phyo Thet Wahさん(ピョー テッ ワーさん)

ミャンマー出身

とても楽しい一日でした!

久しぶりに親善大使のメンバー、静岡県職員の皆さんと集まりました。静岡に住んでいるので「静岡浅間神社」のことは知っていましたが、宮司さんの説明を聞いて、今回初めて知ることも多かったです。とても楽しい一日でした!

12月5日に浅間神社に行く「ふじのくに留学生親善大使 交流会」のイベントに参加しました。まず、はじめに静岡駅の北口「竹千代像」の前に集合し、それから赤い「駿府浪漫バス」に乗りました。町中の景色が懐かしく感じました。静岡浅間神社は地元の人から「お浅間さん」と呼ばれ、古くから親しまれている神社です。5年前から初詣として、友人と一緒に浅間神社に一年間無事に過ごせるよう祈りに行っていますが、その時はただの神社としか思っていませんでした。今回、このイベントに参加し、たくさん知識が深まりました。
富士山を御神体としたこの神社は天然記念物の池に囲まれ、とても雰囲気のいい神社です。神部、浅間、大歳御祖神社の三社を総称で静岡浅間神社と言うそうです。駿河国総神社とのことです。広い境内、美しく、壮麗な大拝殿、極彩色の社殿は日本の古来特有の建物でとても立派で魅力を感じました。その美しさにうっとりです。境内には7つの社殿があります。重要文化財に指定されているものもあります。 浅間神社は、山となっているためむしろそちらのほうが印象的でした。 上に登るための階段は100段階段と呼ばれて親しまれています。上に上ると良い景色に囲まれ、心が癒されました。
神社のお参りは、まず手水舎で手と口をすすぎ、神前に進みます。そして、神前に立って軽く頭を下げたのち「二拝二拍手一拝」という伝統的な作法で拝します。

今回参加したことで日本の神社についての知識が深くなりました。そして、神様という存在に対し、日本とミャンマーの共通の考えもあることを知りました。毎回のイベントを通し、日本人の見方や考え方を学びました。日本語はもちろん、知識も身につきました。
ふじのくに留学生親善大使になって本当に良かったと思います。母国に帰ったら、日本国の文化だけではなく、静岡県の良さや自分自身の経験や学んだことを母国に住んでいる人々に伝えたいと思っています。

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