ふじのくに留学生親善大使の活動について

様々な国際交流イベントに参加する事が出来ました。

去年の8月にふじのくに留学生親善大使として委嘱され、これまでに静岡県国際交流協会を通じ、県内、特に静岡市にある様々な国際交流イベントに参加する事が出来ました。親善大使になって、一番初めに参加したイベントは「アースカレッジ」という活動でした。当日、あいにく親善大使の2人のベトナム人の仲間が用事により不参加だったので、私は一人でパワーポイントを使用し、参加者にベトナムの文化や生活習慣などについて紹介しました。想像していたよりも、ベトナムに関心のある日本人の方々が多く、私の話に耳を傾け、色々な質問も聞いてくれたので、非常に感動しました。
10月25日には「外国人の子供支援関係者ネットワーク会議」に出席し、ベトナムの教育制度や生活習慣を発表しました。これは本当に貴重な機会でした。この経験を通し、日本の会議の様子が分かったし、県内に外国人の子供が多く住んでおり、静岡県は外国人の生活支援などに力を注いでいるということもわかりました。
さらに、掛川市にあるベトナム人のカトリック教会に行き、ここで静岡県の外国人の生活支援や日本語教室支援などについて要望を聞き取る調査にも参加しました。この機会のおかげで、私は日本に暮らしている留学生ではないベトナム人の生活状況や要望などが分かりました。
その他、「7県1市多文化共生会議」という会議で私の自分自身の事について説明しました。ここで、他県から出席された職員の方々と色々な意見交換をすることができました。
また、東海大学付属翔洋高校からの依頼でベトナムに関心を持つ高校生達に母国の紹介を２つの授業にわたり行いました。大変楽しい時間を過ごす事が出来ました。

引き続き、静岡県の「ふじのくに留学生親善大使」として活動していきたいと思います。