小学生に自国の文化を紹介しました

2017年08月03日

李 熠さん

2017年ふじのくに留学生親善大使

李 熠さん(リ ユイさん)

中国 湖南省出身

小学校を訪問しました

先日島田第二小学校に訪問しました。私たち親善大使が、自分の国の文化を発信することとともに、日本文化についても学べて、とても勉強になりました。
セレモニーで六年生の皆さんが合唱と太鼓を披露してくれて、とても感動しました。合唱で、「生きるってすばらしい」というセリフがありまして、目の前に立っている元気で若い子たちをみて、本当に生きるすばらしさを感じました。太鼓演奏もなかなか見れないので、素敵だと思います。

盛り上がった母国紹介と日本文化体験

セレモニーのあと、親善大使が自分の国について話しているときも、子供たちの反応がとてもよくて、逆に自分がもっとまじめに用意しとけばよかったのにと思いました。今回は一人10分という短い時間だったので、用意してきたゲームをやるのが難しいと思い、漢字について話しただけですが、今度もしまたチャンスがあれば、もっと中国についていろいろ教えたいと思います。
子供たちが日本文化について、いろいろ用意してくれましたが、時間が少なくて、私は空手・書道・駒回しや折り紙のコーナーしか回れなかったので、もっとたくさん回りたかったと思っています。

人生初めての給食体験!

最後に、日本の給食を食べました。日本の小学校ってこういう風に給食を食べてるんだ、中国と全然違うなと思いました。中国はやはり学食で食べるのが基本です。日本みたいに、生徒が自ら給食当番を担当し、食べ物を大事にする意識や責任感が育つと思います。中国もこういうやり方をしてみてもいいかもしれないです。

楽しかった小学校訪問

学校の先生がとても優しくて、見送りのときにずっと手を振ってくれて、まぶしい日差しの中とても輝いて見えました。
また、子供たちが、怯えず外国人の前で自分の国の文化を一生懸命発信しようとしている姿がとても素晴らしいと思いました。またチャンスがあったら、子どもたちに会いたいです。本当にありがとうございました。

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