防災
2016年02月12日
地震の体験がない外国人住民は多く、日本語がわからないため「情報弱者」となり、さまざまな困難を余儀なくされます。
>外国人を対象とした防災知識の普及や防災訓練の参加が必要です。外国人を災害弱者としないために、定期的な連絡会の開催や、外国人と地域の日本人が知り合う機会を提供します。
>また、当協会では、東海北陸地域国際化協会連絡協議会と災害時における外国人支援ネットワークに関する協定を締結し、スムーズな広域連携が進むように訓練を実施しています。
東海北陸地域国際化協会連絡協議会 災害予防対策支援
東海北陸地域国際協会連絡協議会は、東海北陸圏内において発生する大規模災害の発生に対し、東海北陸地域国際化協会が相互に協力し、災害時に迅速に対応できるよう情報の共有化を図ると共に、コーディネーターの研修・訓練及び通訳・翻訳スキルアップを目的に、年1回研修会を実施しています。
平成27年度 災害予防対策支援
災害時多言語支援センター設置・運営訓練を行いました。 当日は、東海北陸地域国際化協会協議会会員・国際交流協会や行政関係者等合計28名が集い、研修会を実施しました。 |
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日時
平成27年12月19日(土)13:00~16:00
場所
静岡市国際交流協会 会議室
講師
NPO法人多文化共生マネージャー全国協議会 事務局長 時 光 氏
内容
- 災害時外国人が直面する課題と災害多言語支援センターの役割
- 災害多言語支援センターの設置・運営
総務班、情報班に分かれ、作業を行う。総務班では、センター活動者のリスト作成や避難所の所在、人数などの確認、巡回ルートの検討、巡回班の編成等を行った。
情報班 情報収集、災害情報の切り分け、日本語原稿の作成、多言語チラシの作成 などを行った。 - ふりかえりとまとめ