平成29年度　第3回　外国語ボランティアバンク研修会

「クイズと工作で楽しく防災！！ いつおこるかわからない災害に備えて」開催しました！

平成30年3月17日土曜日沼津労政会館にて、「クイズと工作で楽しく防災！！～いつおこるかわからない災害に備えて～」と題して研修会を開催いたしました。
講師に東部危機管理局　地域支援課の方を迎え、前半は「防災講話」、後半は「防災クイズと防災工作」をテーマに研修しました。
「防災講話」では地震発生の基礎知識から災害への備えとして各家庭でできる防災対策の紹介、日頃から災害情報について気を付けて情報を取得するツールを準備しておくことなどが紹介されました。そして、一番大切なことは「“自分は大丈夫”と思わない」ことだとお話いただきました。
後半の「防災クイズ」では前半に研修した内容からクイズが出題され、参加者はご自身が思う回答に挙手し、正解を聞いては「当たった」「はずれた」とにぎやかに進行しました。「防災工作」では新聞紙で作るスリッパとキッチンペーパーで作るマスクが紹介され、各グループにそれぞれ、フィリピン出身の参加者2名とペルー出身の参加者が入って英語・スペイン語での説明の仕方を確認しながら作っていきました。当日は飛び入りで、メキシコ出身で県内在住のエンジニア2名も「地震を経験したことがないので、知っておきたい」と参加くださり、今回の研修会を通して防災対策についてきちんと準備しておくつもりだと話していました。防災について、「まずは一人一人がよく知り、きちんと準備することが大切であること」を確認し合う研修会となりました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。