セブの少女たちに布地を送る会
2019年11月08日
メッセージ | ボランティア活動は人によってできることが異なります。できる人ができることを、これが私たちの活動の原則です。一人ひとりの力はわずかでも合わされば大きな力となります。特に若い方々による支援は支援を受ける現地の若い人たちには大きな励みになります。『継続は力なり』です。 |
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団体名 | セブの少女たちに布地を送る会 |
市町 | 静岡市 |
取組名 | 東南アジアの貧困層の子供たちへの就学および経済的自立の支援 |
総事業費 | 3636500 |
助成金額 | 0 |
連携団体 | GENESIS(静岡県内4大学のチャリティダンスサークル)、プラムフィールド、国際ソロプチミスト静岡、東海大学付属翔洋高等学校、静岡サレジオ小学校、現地カトリック修道会 |
背景 | セブに住む一人の少女へ支援を始めたところ、内戦でその少女は行方不明となり、代わりに支援物品が現地の職業訓練校の校長シスターへ届いたことから、これをきっかけに支援の繋がりができ、現地パートナーと連携した支援が可能となって現在に至ります。 |
目的 | 現地シスターとの連携のもと、貧困のために教育の機会を閉ざされた子供たちに就学できる環境(奨学金、文具、衣類など)を提供すること、および人間としての尊厳を保ちつつ学業を終了後に経済的な自立をさせることを目的としています。 |
概要 | ・奨学金支援(2017年はフィリピン38名、カンボジア24名) ・支援物品の提供(2017年フィリピンに50キロ箱を38箱、カンボジアに30キロ箱を45箱) ・スタディツアの実施(5月にフィリピン、11月にベトナム・カンボジア、2016年はミャンマーへ) ・国際理解教育(中学校の民間人活用事業に協力) ・校舎・寄宿舎の建設支援 |
特色/特徴 | 1.信頼できる現地パートナーとの連携のため必要な現地のニーズに的確に対応。 2.毎年現地へのスタディツアーを実施しているので、互いに顔が見える関係。 3.組織の維持運営のために過剰なエネルギーを消費しない。 |
実績 | 現地シスターによる指導のもと、きめ細やかな勉学及び進路指導がなされ、学業終了後は経済的自立の道を歩み、家族を養うことも可能となりました。 |
今後の展開 | これまで進めてきた取り組みを今後も継続し、現地バートナーと一体になり、必要な支援を的確かつ迅速に進めていきます。 |