平成29年度 静岡県海外技術研修員受入業務

2018年04月27日

ペルーからマサヤ フカサワさんが来静

平成30年1月、静岡県海外技術研修員としてペルーから、マサヤ フカサワさんが約3週間来静しました。フカサワさんは、ペルーで日本料理屋「FUJI」を営んでおり、日本食を学ぶため、約2週間、静岡市内の「株式会社なすびグループ」で研修をしました。その他にも、静岡県の食に関わる研究所を多数訪れました。フカサワさんの感想をご紹介します。
食の高級化と低価格化が進み、今後は食を通じた健康と安全の啓蒙や、家庭や地域での食育を提供する役割が求められている中、付加価値の高いサービスを提供する料理人や接客のプロを育成する必要があります。今回の株式会社なすびグループでの研修で学んだことを活かし、ペルーの外食産業のサービスの向上と人材教育の強化を今後進めてまいりたいと思います。また、今回の研修中、様々な世界遺産や地元の特産品に触れる貴重な機会がありました。富士山が世界文化遺産登録されたこと以外、あまり知らなかった私にとってとても勉強になりました。
静岡県が掲げる「世界から見た静岡県」の協賛者としてビジョンを共有しつつ、今後はペルーにいる静岡県民のみならず日系人社会にも静岡県の素晴らしさを伝えていき、ペルーと日本の架け橋の一員として頑張りたいと思います。ありがとうございました。

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