KSC子どもサポーターズクラブ

2019年01月15日

サブ画像

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メッセージ KSCとは、子どもサポーターズクラブの頭文字です。
名前が長いのでニックネームのような感じで、ケイエスシーと呼んでくださればと思います。
浜松市外国人支援センターのボランティア養成講座の修了生の活動場所として、毎年2回の会員受け入れを行っています。
役員も毎年改正されますし、とても自由で風通しの良い会です。
困ったことや、改善した方がよいことが起きたときには、そのたびに皆で考えて乗り切ってきました。
今回の学校外での新事業という思ってもみなかったことを、成し遂げられたのもメンバーの力が結集できたからこそ。
また対外的には、これまで長年に渡って地道に活動してきたKSCの姿が信頼され、活動10年目の節目の年に、小学校と中学校の校長先生や、協働センター長様の熱い支援を支えにがんばることができました。
一市民団体としてこれからも地域の外国籍児童の健やかな成長を見守り、放課後や夏休みに、やさしいおじさんやおばさんに宿題を教えてもらって良かった、うれしかったと一人でも多くの児童に思ってもらえるように会の安定した存続に努めてまいります。
団体名 KSC子どもサポーターズクラブ
市町 浜松市
取組名 外国籍児童の夏休み学習支援
総事業費  
助成金額 50000
連携団体 佐鳴台小学校、佐鳴台協働センター、佐鳴台中学校、アラッセ、グローバル人財サポート浜松
背景 KSC子どもサポーターズクラブは、浜松市内の3つの小学校にて放課後支援や夏休み学習支援を約10年間行っている団体です。
今期から佐鳴台協働センター主催でKSCが講師を担う夏休み学習支援を新規に立ち上げました。
KSCとしては学校外での初めての活動ということで、今年5月から準備を始め、学校、協働センター、関係団体等と連携しながら準備を進めてきました。
チラシは、日本語版、ポルトガル語版、タガログ語版を作製しました。
ねばり強い説得があり、佐鳴台小学校の放課後学習会に来ている児童30名のうち、約半数の16名が参加しました。
中学生ボランティアとKSCメンバーを合わせて、児童にマンツーマンで向き合える体制が整いスタートしました。
目的 佐鳴台小学校では、去年までは外国籍児童の夏休みの補習として5日程度の学習会が開かれていました。
今年度は中止となり、そうなると夏休みの宿題の達成が厳しい環境です。
この状況を少しでも改善するため、場所を地域の協働センターに移し、行うこととなりました。
マンツーマンでの丁寧な寄り添いと指導により、一学期中の学習の見直しとなる「夏休みの友」の完成と読書感想文などの外国籍児童にとって難しいとされるものにも挑戦できるようにするのを目的としています。
概要 夏休み期間中の7月24~27日と8月29~30日の6日間の午前9時半から11時半まで行いました。
7月は休みに入った直後で宿題にとりかかりやすく8月は始業式の直前という、仕上げの大事な時期でした。
また協働センターのエアコンの効いた快適な部屋をお借りできたことが勉学に適していました。
学習スケジュールは役員4名での一日ごとの担当制とし、2時間を有効に使い、どう勉強に集中させるかに各人が頭をひねりました。
集中して課題に取り組む時間と休憩時間のメリハリをつけ、ラジオ体操やあやとり指導、ゲーム、折り紙、クイズなど短時間だが楽しめるイベントも充実させました。
特に毎回の紙芝居は好評で、自分でやってみたいと申し出た児童には実演させましたが、他児童も観賞に引き込まれていました。
特色/特徴 今年度の夏休み学習会は、KSCだけで担当する学習支援だったため、保護者の理解を得ることが必要でした。
佐鳴台地区は南米系の父兄が多いのでチラシにはアドバイザーとして教育に詳しい地元のブラジルの方の連絡先を載せ、いつでも相談できるようにしました。
事故が起こらないことが必須なので、児童には数回にわたり、絵カードを用いて説明し、交通事故に気をつけること、不審者に気をつけること、寄り道しないで帰ることを自分の担当の先生と約束をさせました。
今回は役員で授業の組み立てを考えましたがメンバーの手厚いサポートと熱意に支えられて、子どもとの深い交流が得られました。
実績 読書感想文に挑戦した児童は、数ページに渡って書き上げていました。
また、年かさの子が、年下の子らの面倒を見るなどの光景が見られ、開始時間前から児童が集まり、楽しみに来ている様子が伺えました。
夏休み後は、特にこれまで教室内で自分を出せずにいた子が、夏休み学習会をきっかけに教室内でも明るくなったと校長先生よりお聞きしました。紙芝居で皆の前で実演しきったことが自信につながったのではないかと思います。
放課後学習会ではマンツーマンの体制がむずかしいこともありましたが、夏休み学習会では、それが実現できて、自分の先生、なんでも話せる先生という感覚を持ってもらえたのもよかったと思います。
今後の展開 今回の夏休み学習会に参加しなかったメンバーに対しては定例会にて詳しく説明をし、来年への事業継続を訴えたいです。
来年度は、児童たちのさらなる参加を得られるように、チラシの内容を精査改善して保護者への啓発につなげたいです。
勉強会も開催して、より良い学習支援ができるように実力アップに努めます。

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