NPO法人掛川国際交流センター

2019年11月08日

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メッセージ 掛川市日本語教室では、外国人受講生同士のつながり、外国人受講生と日本語講師・日本語サポーターとのつながり、日本語サポーター同士のつながり、と、さまざまなつながりの中で、学び合いの関係を大切に運営しています。何かを学ぶことに国籍も年齢も関係ありません。今後も、すばらしい学び合いの場所を提供していけることを目指しています。
団体名 NPO法人掛川国際交流センター
市町 掛川市
取組名 掛川市日本語教室事業
総事業費 200万円
助成金額 160万円(市委託金)
連携団体 掛川市
背景 1995年より親子のための日本語教室を開催し、翌年より掛川市日本語教室が開始されました。2002年よりNPO法人化したセンターが日本語教室を引き継ぎ、実施しています。
目的 掛川市で暮らす外国人をはじめ、日本語学習が必要な人たちに対して日本語を学ぶ機会を提供し、地域社会での幅広い交流を推進させることを目的としています。まずは、最低限の日本語を習得することで、社会で暮らす不安を減らすこと、日本の文化風習を知ることで地域住民間の誤解を生まないようにすることをねらいとしています。
概要 1年を3期に分け、1期10回コースで実施。受講料は2,000円、文字クラス、会話クラスを行います。会場は、掛川市役所の会議室フロア貸し切りで、受講者のレベルに合わせてクラス別に実施しています。
文字クラスでは、ひらがな・カタカナの読み書きや漢字の基本を、会話クラスでは、初級レベルの日本語文法や場面会話練習などを行っています。
特色/特徴 日曜午後に実施している日本語教室は近隣に少なく、仕事をしている外国人にも来てもらいやすい教室です。文字クラスでは、外国人と市民ボランティアである「日本語サポーター」が交流しながら学んでいます。
ゴミの出し方、救命講座なども行政の協力を得て実施しています。
実績 2017年度は18か国211名が参加しました。日本の生活ルールを学ぶ機会になっています。在留外国人同士のコミュニケーションの場であるとともに、誰でも参加できる活動のため、高校生から年配者まで様々な年代の市民がお互いの知識経験を共有する機会になっています。
今後の展開 外国人、日本語サポーターが「今日の勉強は楽しかった。次回も来たい」と思ってもらえるよう、継続していきます。
地域のリーダーになりうる外国人の育成、上級レベルのクラスの開設を検討していきたいです。

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