静岡県国際交流協会は、ふじのくに地域・大学コンソーシアム主催にて静岡県内企業に就職を希望する留学生に対し、就職に必要な知識やマナーの習得、静岡県の産業や企業についての理解を深めるための就職支援講座を実施しています。
今回は9月にしずおか焼津信用金庫と共催で実施したインターンシップについて報告します。
今年度は静岡市清水区に本社を置く2つの企業を訪問させていただきました。
このインターンシップは、企業には留学生の意見やアイデアを取り入れる機会を提供するとともに、留学生には静岡県企業を実際に訪れることで、県内で働くことに魅力を感じてもらうきっかけをつくることを目的としています。
初日のガイダンスでは、参加学生の自己紹介の後、しずおか焼津信用金庫の職員の方から、インターンシップの趣旨や基本的なビジネスマナーについて学びました。時間をきちんと守ることや報・連・相の重要性をご説明いただき、相手の話を聞く姿勢に気をつけ、感謝の言葉を伝えることが、円滑なコミュニケーションにつながることを教えていただきました。
その後は信用金庫の業務についてご説明いただき、信用金庫とはどのような場所か、主な取引先や地域社会との関わりなどについてお話がありました。その中で、就職活動では大企業に目が向きがちだが、県内には優秀な中小企業が多くあるので、ぜひ注目してほしいとのメッセージもいただきました。午後には訪問予定の企業の概要についてご説明いただいた後、学生達が各自企業の事業内容について調べる時間を持ち、訪問準備を進めました。
最終日の報告会では、学生たちが各々作成した資料をもとに、プレゼンテーション形式で報告を行いました。企業の概要に続き、それぞれ体験した業務や学んだこと、気づいたこと、今後の展望などを発表しました。学生からは、事前に下調べをしていたが、訪問前と訪問後で企業のイメージが変わった、ものづくりを支える人々の姿勢や情熱に感動した、などの感想がありました。他にも、訪問先の企業の製品を自国で販売するとしたら、という想定でマーケティング戦略を考え、実際に社員の方の前でプレゼンを行った学生もいました。
このインターンシップを通して、学生たちに静岡県で働くことの魅力に気づいてもらえたらうれしいです。



