外国籍住民相談窓口高度化 「福祉」

2025年11月20日

静岡県に住む外国人の労働環境が悪化し、派遣切りや雇用契約の短期化といった不安定な状況に陥り、そのしわ寄せが弱い女性や子どもへのDV等といった形で表れるケースや滞在が長期化しているためのストレスなど、いくつかの要因から、DV対策や女性相談のニーズが増えています。
対応には、緊急かつ一時保護者やシェルターなど、専門機関との連携が欠かせません。
当協会では、平成25年度より、女性センター、行政の福祉課等との連携を進め、外国人相談員と女性相談員との研修会や関係者間とのコア会議などを開催しています。

DVの相談者も支援者も使える多言語ガイド

静岡県内の関係機関では、相談者も支援者も使える多言語の情報提供を行っています。
パンフレットや指差し質問シートは、やさしい日本語、ポルトガル語、タガログ語、英語、中国語で書かれています。