地球上のどんな場所に生まれても、遊び学べる環境を子どもたちに届ける
活動の趣旨に賛同してくださる方、活動地域の問題に関心がある方
個人:1,000~5,000円/年間
バングラデシュにあるチッタゴン丘陵地帯は、紛争が終わって17年。
先住民族たちが昔からの伝統や文化をもって焼畑で生計を立ててきた場所です。
政府からの弾圧や人権侵害、軍の駐屯、襲撃がまだまだ残りますが、先住民族の人々と子どもたちが平和に笑顔で暮らせる社会を支える活動をしています。
【ちぇれママ・ちぇれパパ】
現地の寄宿舎学校で学ぶ親を失った子どもの学びと生活を、日本からの教育里親制度で応援。文通をしながら楽しく支えるプロジェクトです。
【ブタで教育資金事業】
先住民族の若者団体と一緒に展開する現金収入創出事業。貧困家庭がブタを育て、市場に売り、定期的に教育資金を貯金できるサイクルをつくります。
【次世代若者地域創造ツアー】
日本の若者と先住民族の若者の相互学び合いスタディーツアー。閉じられていた地域に風穴をあけ、若者の潜在能力を引き出します。
【日本での活動】
中学・高校での国際理解の出前授業や、地域での報告会、イベント出展を通して、現地と日本の支援
ちぇれだより(活動報告書)(1年2回発行)
大学生が集まって始まった活動を始めてまだ3年の団体です。顔の見えるつながりと現地の人々との対話を大切にしながら、手探りで進んでいます。いま、県内外から23人の方が「ちぇれママ・ちぇれパパ」になって子どもたちの学びと暮らしをサポートしてくれています。昨年の先住民族の村への襲撃事件の際には、150人以上の方が緊急支援募金の呼びかけにあたたかい力を貸してくださいました。いつかは、いま一緒に活動する現地の若者たちが自立して、今度は地域を支える中心になっていったらと考えています。子どもたちの笑顔が続くよう、日本から、一緒に応援しませんか?