令和元年度 日本語学習教材給付事業

2020年04月13日

外国人学校に在籍し、日本語を学習している子どもたちが必要としている教科書や参考書などを給付しました(国、県、市から教材費の助成を受けていない子どものみが対象)。
今年度は6月と11月の2回実施し、外国人学校からは「プリント対応からハードカバーになり、宿題を欠かさずやってくる子どもが増えた」、「『教科書、いらない』と言ってきた子どもに理由を聞くと「家にお金がないから」と答えた。「この教科書はお金が入りません」と伝えたら、たちまち笑顔になった」、「日本語能力試験に挑戦したいと言ってくる子どもが増えた」などという報告がありました。
また、子どもの日本語学習を支援している地域の日本語教室に教材費の助成をしました。

教材を給付した外国人学校

第1回
子どもの人数

第2回
子どもの人数

エスコーラ フジ (富士市)

12

17

ソヒゾ デ クリアンサ(菊川市)

35

0

セントロ デ エンシーノ ニッポ ブラジレイロ(菊川市)

32

0

オブジェチーボ デ イワタ(磐田市)

108

131

学校法人ムンド デ アレグリア学校(浜松市)

90

101

合計

277人

249人

助成総額

365,316円

330,884円

助成した地域日本語教室

R1
人数

R1
助成金額(円)

のびっこクラブ みしま(三島市)

10

4,752円

にほんごひろば やいづ(焼津市)

6

3,000円

合計

16人

7,752円