ブエノス市の沖縄県人会館で「秋祭り」

2016年03月08日

2015年4月11日 アルゼンチン

11日の土曜日にブエノス市のセンターから近いところにある沖縄県人会館で、3つの行事がお昼から夜の10時まで続けて行われました。

第一部
明け方に降り出した雨も次第におさまり、絶好の行事日和となりました。先ずは会館の大サロンで、高齢者福祉の「お楽しみ会」。これは毎月1回福祉ボランティアーが開催し、これに日本から派遣されたJICAの福祉ボランティアーの女性2人が参加します。参加者は70人ほどで、ほとんど毎月参加されているようです。最初に高齢者向けの体操が1時間ほどあり、その後お弁当が配られて昼食になりました。昼食をとりながら友人とのおしゃべりを楽しんでおりました。

第二部
今度は会館前の大通りでブエノスアイレス市とFANAの共催の「秋祭り」
日本文化の紹介とのテーマで和太鼓グループ「夢海渡太鼓」の演奏、剣道、居合道、空手道の演武、子供たちのグループの沖縄舞踊が若い人たちのエネルギーに溢れる演技で、観客を楽しませました。これは市が大通り一角を仕切り、舞台を組んだ本格的なものでしたから、一部のすきも無いほどの人出で大成功でした。
この会場の周りにはいろいろの屋台が作られて食べ物やお土産を売り、会場を埋め尽くした人達の要望に答えました。

第三部
FANA主催の「秋祭り」に移りました。
ホールの周りにはスタンドが設けられ、食べ物、衣類、お土産、鉢物などがいろいろ売り出され、会場の真ん中にはマットが敷かれて、柔道の演武が行われました。また奥の庭にある土俵では相撲の演武がおこなわれました。
たとえアマチュアーのやることでも、これが当地の日系人の行っている日本文化活動であることを亜国人に知らせる意味で意義の有る行事であったことを日本の皆さんに知っていただきたいと思います。

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