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Q:Nhungさんの故郷はどんなところですか?
A:ナムディン省はメコン河の次に大きな河である紅河の流域の米作地帯です。 ハノイから南150Kmに位置する私の故郷は農業が中心ですが、農耕機械を作っている小さな村でもあります。
Q: 静岡に来るきっかけは何でしたか?
A:高等学校で日本の歴史を学びました。
日本は資源が無い国ですが、戦後著しく発展した国で、どうしてそのようになったのかに興味がわき、その理由を知りたくなりました。ベトナムの日本語学校で日本語を1年間学んだ後、先生の勧めで静岡の日本語学校に来ました。
静岡の日本語学校でさらに1年日本語を学んだ後、静岡県立大学の経営情報学部に入学できました。現在は大学院2年生です。
Q:ベトナムの人は日本、日本人をどう思っていますか ?
A:ベトナムは、文化的には仏教・儒教の影響を受けています。米を中心とした食文化、アメリカとの戦争の経験など日本の文化歴史と似通ったところがあります。
私たちはベトナムでたくさん目にすることが出来る日本の工業製品から、日本人の優れた能力を知ることができます。
また、日本の映画、例えば “おしん” などで、日本人は大変勤勉で、礼儀正しい国民だと思いました。またその一方で、“ドラエモン” のようなマンガなどから、日本の多様な文化にも興味を覚えています。
Q:大学での勉強の他に静岡ではどんな活動をしていますか?
A:静岡市で、ベトナム人に対する生活相談を毎週やっています。またベトナム語教室の講師をしていますので大学生以外の市民の皆様とも話する機会があります。
Q:静岡市とベトナムのフエ市とは友好都市契約を結んでいます。多くのベトナムの方にも静岡に来てほしいと願っています。静岡の何を強調したら、ベトナムの人、あるいはアジアからの人が訪れてくれますか?
A:静岡は富士山が有名ですし、浜松には産業がたくさんあります。 きれいな観光地を見るというだけでなく、浜松の産業も見るといったような組み合わせを作ることが出来れば、もっと興味がわくと思います。
Q:ベトナムはこれからアジアの成長の国の一つとして期待されています。日本からどんな企業、どんな分野の人に来てほしいと思いますか?
A:新幹線もいいですが、道路や下水道、その他のインフラを先に整備することの方が緊急性が高いです。日本からもっと多様な企業に来てほしいと思います。
日本からの投資はホーチミンやハノイの周辺に集中していますが、ベトナムはそこだけではありません、もっと別なところにもビジネスチャンスはいっぱいあると思いますよ。
Q:これから世界の発展のために日本にあるいは日本人に何を期待していますか?
A:日本の若い人たちは、もっと海外に出て活躍し、経験を積んでから日本に帰ってきてもいいのではないでしょうか。海外で仕事をしてくるということは非常にいい経験になると思います。就職にとっても決してマイナスになることはないと思います。
Q:Nhung さんは今後大学を卒業した後、どういう進路を考えていますか?
A:日本の会社に就職し、日本の会社での経験を積みたいと思います。できれば、将来ベトナムに進出する日本の会社に就職して、ベトナムに帰ることができればいいなと思います。
ありがとうございました。ベトナムと日本・静岡がこれからもますます交流が深まっていくことを期待しています。ベトナムの友人にもよろしくお伝え下さい。
記:編集ボランティア 池田 昌弘
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