東部日本語ボランティアネットワーク

2019年11月08日

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メッセージ 皆さんが所属する団体での活動範囲に限らない、より広いテーマ、例えば実習生、移民、多文化共生、子供支援などについて考える時、まずは近隣の団体の具体的な活動事例を把握することが、実感を伴いやすい大変良いアプローチになると実感しています。機会があれば皆さんも是非始めてみてください。
団体名 東部日本語ボランティアネットワーク
市町 三島市
取組名 ネットワーク形成
総事業費 0
助成金額 0
連携団体 県東部のボランティア日本語教室など約10団体
背景 2004年の地域日本語支援コーディネータ研修(於:沼津、主催:SIR)を受講したメンバーに、現代表が個人的に声をかけて結成されました。
きっかけは、現代表が近隣のボランティア日本語教室での活動に対して関心をもち、横のつながりができると良いと思ったことです。
目的 東部地域における日本語教室、多文化共生に関する情報交換
・ボランティア及び関係者の協力体制の構築・維持
・在住外国人へのボランティア日本語教室の情報提供
概要
  1. 2005年から現在まで、定例会を三島市で年2,3回開催しています。情報交換を目的として、メンバーの所属する各団体の活動報告、課題についての意見交換をしています。実習生に関すること、子供支援など特定のテーマを決めて、2時間の枠内の一部に時間を確保して話し合う場合もあります。
  2. 2006年から現在まで、メンバーが所属する県東部の各ボランティア日本語教室の開催状況(日時、場所、料金等)を、資料として作成し、各教室の学習者に提供しています。各国語版(6ヶ国語)を用意しています。
  3. 2007年から2015年まで5回にわたり、SIR主催研修会に協力し、参加しています。
特色/特徴 参加するメンバーはいずれも、それぞれ各市町の国際交流協会などの団体で活動している方々であり、本団体で具体的な対外活動を実行しようというよりは、主に情報交換という形で協力し、お互いの団体の活動の質を上げること、また各個人の関心を深めること等を狙いとしています。
実績 県東部の日本語支援、多文化共生などに関わるボランティア、関係者同士での協力体制を構築できています。
組織の運営や日本語指導方法など、ボランティア活動に対する関心、理解が深まり、ノウハウを得たり、課題解決のヒントを得ることが出来ています。
県東部の日本語学習者に、近隣の日本語教室の開催状況に関する情報を提供しています。
今後の展開 今後も年2回の定例会は継続して開催します。またその形に限らずボランティア、関係者の協力体制を維持していきます。メンバーの要請に応じるなどの形で、不定期で特定のテーマについて臨時打合せを行います。
県東部の各ボランティア日本語教室の開催状況についても、継続して情報を提供していく予定です。

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