外国人のための無料健康相談と検診会 実行委員会

2019年11月08日

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メッセージ 日本に住む外国人の方々が、われわれと同じように健診を受け、健康な生活ができることを願いながら、活動を続けています。
地域に住む皆で、活動したいです。医療、通訳、一般ボランティアで、是非、ご参加ください。
HPはこちらです。http://www.geocities.co.jp/NatureLand/7314/kensin/
団体名 外国人のための無料健康相談と検診会 実行委員会
市町 静岡市
取組名 外国人のための無料健康相談と検診会
総事業費 450000
助成金額  
連携団体 静岡済生会総合病院、アジアを考える静岡フォーラムFAS、静岡県弁護士会
背景 日本に住む外国人の方々が日本人と同様に検診を受け、健康な生活ができることを願い活動を始めました。
目的 「外国人との共生社会」をめざして、毎年100名を超える医療、通訳、一般ボランティアで、外国人を対象に、無料にて、健康相談と検診会を行います。
概要

第1回 1998年4月19日 静岡県総合福祉会館 受診者国籍19か国
受診者数129人 ボランティア210人


第2回 1999年10月17日 静岡市福祉センター 受診者国籍15か国 
受診者数94人 ボランティア145人


第3回 2000年10月29日 静岡市救急センター 受診者国籍16か国 
受診者数91人 ボランティア148人


第4回 2001年9月9日 静岡厚生病院 受診者国籍13か国 
受診者数96人 ボランティア130人


以降、第15回 2012年11月11日まで、毎年1回、静岡厚生病院にて開催。


第16回 2013年11月17日から、毎年1回、静岡済生会総合病院にて開催。 


第20回 2017年11月19日 静岡済生会総合病院 受診者国籍20か国 
受診者数128人 ボランティア136人


第21回 2018年10月28日 静岡済生会総合病院にて、開催予定。

特色/特徴 健康保険がない、言葉が通じないなど種々の事情により、日本人と同等の医療サービスを受けることができない外国人とその家族に、自ら健康をチェックする機会を提供します。
まず、一次検診によるスクリーニングを行い、二次検診へつなぐ機会となるように働きかけていきます。
外国人への健康保険加入必要性の啓蒙、医療通訳制度の確立なども視野に入れた活動です。
実績 当検診会受診者の健康保険加入状況

1998年(第1回) 国民健康保険23%    被用者保険16%
2002年(第5回) 国民健康保険30.5% 被用者保険16.8%
2007年(第10回) 国民健康保険43.4% 被用者保険33.3% 
2012年(第15回) 国民健康保険45.9% 被用者保険24.3%
2017年(第20回) 国民健康保険50.8% 被用者保険36.7%

外国人への健康保険加入必要性の啓蒙の結果、健康保険加入状況の改善がみられました。
今後の展開 当検診会は、毎年、報告書を作成しています。報告書等から、解決すべき問題が上がった場合、なるべく解決しようと試みています。 今後も、活動を行い、それを評価し、計画し、次回の検診会へつなげるよう運営していきたいです。
検診会では、1.腰痛教室、2.栄養相談、等、行っています。
今年度2018年より、「静岡県弁護士会による法律相談」が行われています。また、「インドネシア語の問診票」を作成予定です。ムスリムの方のために、「お祈りをする部屋」も、用意しています。

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